フリーランスエンジニアの実態を伝えよう【現役SEがリアルを語る】

現役システムエンジニアのピカタロウです。

以前はフリーランスエンジニアとして活動してましたが、今はサラリーマンをやりながらリアルビジネスとブログを中心に副業をしています。

スキルはそれほど関係ありませんよ。

実際に運用保守しかやったことない人でもフリーランスでバリバリ働いています。

今はIT業界のエンジニア自体が人材難で売り手市場。

高スキルじゃないとフリーランスとして活躍できない時代じゃありません。

これはハッキリ言って無理だと思います。

IT業界のエンジニアの価値は半分以上経験で決まります。

医者の経験がない人が、医師国家試験に合格したその日から難しい手術をできるわけがないのと同じこと。

資格を取ったとか、学校に通ったとかで、その日からすぐにフリーランスとして活動するのは無理だと思った方がいいです。

フリーランスとして仕事をしていくつもりなら、まずは数年経験を積んでからの方が成功確率も高くなると思います。

フリーランスになったら全員収入が増えるとは断言できませんが、会社が搾取する分は自分の手元に入るので総じてサラリーマン時代より高くなるのは事実です。

ただ、収入に関しては、フリーランスでもピンキリですので、稼いでいる人はビックリするくらい稼いでいますが、そうでない人は残念な結果になってます。

とはいえ、数年経験を積んでいるエンジニアならほぼ確実にサラリーマンより収入は増えます。

自分もフリーランスになった途端収入は100万円以上増えました。

だけど、フリーランスはサラリーマンの1.5倍稼がないとうまみがありません。

サラリーマン時代と同じ金額ならフリーランスはやめておいた方がいいです。

システムエンジニアなら60歳になっても仕事はあります。

フリーランスで50歳以上、60歳のエンジニアもゴロゴロいますよ。

ただ、古臭い技術しかないというエンジニアは、年をとっても高収入を維持するのは難しくなるのは事実です。

日々勉強を続けて常に最新の技術に興味を持つような取り組みはすべきですね。

あとは健康です。

元気で働ければ年をとってもピンピン働けるはずです。

フリーランスはダメ人間でも平気です・・というかダメ人間の方が向いてるかもしれませんｗ

フリーランスの大半は出勤も適当だしスケジュールも適当だったりします。

あまり縛られるのが嫌いという人が多いんでしょうね。

とはいえ、スキルと納品物だけはキッチリしてないとさすがにダメ人間でも仕事はなくなると思います。

フリーランスに向いているのかどうかは自分次第ですね。

私自身はフリーランスにあんまり向いてないなぁ、と感じたから個人事業主からサラリーマンに戻りました。

フリーランスって自由なんだけどやっぱり孤独感はあるんです。

この孤独感が心地よい人とか、会社という組織になじめない人とかはフリーランスの方が向いていると思います。

フリーランスは強固な人間関係、つまり強いコネがあればずっと仕事は入るでしょう。

以前所属していた会社とか、配属していたPJの知人がいるとか・・・

そうでなくても、今の時代はフリーランス専用のエージェントがあるから全然安心だと思います。

フリーランスなり立ての人でも普通に仕事は入ってきます。

自分自身もまたフリーになった時のためにレバテックフリーランスに登録して定期的に案件をチェックしています。