転職の理由は人それぞれ。
いろんな理由があるでしょう。
ですが、そんないろんな理由の中に、これだけは絶対にダメという転職理由が存在します。
多くの転職者を見てきた筆者の視点で見ていきましょう。
これだけは絶対ダメな転職理由
人間関係に疲れた
この理由で転職すると、必ず次の職場でも苦労します。
だって、会社って人と接すること無く仕事が出来るわけが無いんだから。
上司や同僚、取引先そしてお客様。
この人達との接点を避けてサラリーマンなんて勤まりません。
それに、コレだけは絶対に覚えておいて下さい！
どんな会社にもイヤな奴は必ずいます！
上司、同僚、客・・・みーんなイヤな奴ですｗ
イイ人ばかりいるような会社がイイ。
オープンな人間関係の会社がイイ。
凄く優しい上司がいる会社がイイ。
そんな会社ありません。
中には良い奴もいますが、イヤな奴も必ずいます。
そんな人は上手く受け流すか、適度に無視するか。
イイ人がいる会社を探すよりもそのスキルを身につけることが先決です。
金だけで決める
給料が今の2倍になるとか、250万の年収が450万円になるとか・・・
そんなウマイ話は、絶対に無いです。
給料がイイのは、最初の数ヶ月だけでその後完全歩合制に切り替わり、転職前より給料が下がったとか・・・
収入がイイと思ったが、正社員ではなく契約社員で、1年契約で切られたとか・・・
収入は上がったが、激務でさらに責任を背負わされプレッシャー半端ないとか・・・
自分の能力に合わない給料を提示する企業は、必ずその裏に見返りを求めてきます。
お金は適度に上がる程度の会社にしとかないと、ホント痛い目にあいます。
友達の紹介で決める
友人の紹介で転職する人はイッパイいます。
自分で転職活動するより手っ取り早いし、誰も知り合いがいない会社よりも人間関係楽だしね。
と思ったあなた、かなり危険です。
友達がなぜあなたを会社に誘うのでしょうか？
多分インセンティブが貰えるからです。
人手不足の会社は、とにかく採用に苦労しています。
なので社員を勧誘してくるとボーナスなり、昇給なり、昇進なりとインセンティブを提示します。
でも得するのは友人だけ。
自分は一切得しません。
友達の紹介程度では自分の待遇はほとんど改善されません。
それどころか思ったような会社じゃないな、辞めたいなと思った時に、友人の手前辞めにくくなるでしょう。
さらに転職先で友人が上司だったりしたらもっと最悪。
今まで「おい！」と気軽に声かけていた人を、○○課長とか○○部長なんて呼ばなきゃいけないんです。
その時点で貴重な友達を一人失う事になるんです。
独立する社長に着いて行くパターンとは違い、友達の会社って全く旨みはありませんので。
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