フリーランスエンジニアが継続して仕事を受注する方法【継続こそ最大の力】

フリーランスエンジニアの最大のデメリットは「安定感がない」ことなんですが、長くプロジェクトに居続けることができれば、無双状態になり仕事も途切れることなく続いていくモノです。

正社員でもフリーランスエンジニアでも同じことだけど「無双状態」を作り上げるためには、長く同じことを続けるべきなのよね。
1つのプロジェクトに長年いるといずれ主と呼ばれるほど貴重な人材になれる。

— ピカタロウ＠副業システムエンジニア (@piccataro) July 19, 2020

エンジニアがプロジェクトを継続することのメリットと継続する方法などをお伝えしていきます。

フリーランスエンジニアが継続して仕事を取るには？

フリーランスエンジニアは継続して案件を受注するのが難しんですが、できるだけ同じプロジェクト、同じ顧客案件に長く携わることができれば安定して仕事が舞い込んでくるようになります。

フリーランスが仕事を取るために最も重要なのは「信頼を勝ち取るコト」ですが、顧客から信頼されるためにはそれなりの実績と経験は必要不可欠です。

1つのプロジェクトに長く居続けることができればこんな状態になります。

自分がいなくなったら困りますよね？という状況を作り上げればイイのです。

ピカタロウ

フリーランス時代、同一顧客のプロジェクトに10年近く居続けていたため、1つの案件が終わっても次々とオファーが入る状態を作り出すことができました。

ITエンジニアの業界は、人材の出入りが非常に激しい業界です。

10年も20年も同じ案件をやっている主みたいな人もいますが、多くのエンジニアは1つの案件に1年も所属しないで次のプロジェクトへと移っていきます。

ですので３年も同一顧客のプロジェクトを続けていれば、特権状態を作り上げることができるのです。

特権を与えられたエンジニアは、かなり自由が与えられるようになります。

大事な会議とか重大な場面だけ顔を出せば十分で、それ以外の時間は適当に遊んでいるようなエンジニアも数多くいるものです。

3年も経てば新旧のシステムが混在してくるものですが、新しいシステムと古いシステム両方知っているのは自分だけ、という状況になるとプロジェクト側からすれば手放せない人材になっていくのです。

でも最近のIT業界は、「誰々じゃないとわからない」という状況を避ける、属人化を避ける活動をしているんじゃないの？

あの人がいなくなったシステムが回らない！という状態を避けたいのは、システム会社からすれば当然の流れです。

ですが、ITシステムというのは属人化は避けられないのが現実なのです。

なぜ属人化が避けられないのか？その理由はこんな感じです。

難しいシステムや高度なプログラムなど、かなりハイスキルなエンジニアでないと対処不能だったりします。

そんなシステムでトラブルが発生すると、低スキルのエンジニアでなどうにもならず、結局ハイスキルなエンジニアに対応依頼が回ってくるのです。

低スキルの安いエンジニアを数多く雇うより、ハイスキルの高いエンジニアを一人雇う方がプロジェクト側としては有効な選択なのです。

スキルの高いエンジニアの多くは、手順書作成やマニュアル作成などドキュメント作りが非常に苦手です。

なぜなら「面倒くさい」からですｗ

ハイスキルのエンジニアは、障害発生時もその場でチャチャっと解決していまうので、いちいちマニュアルなんか残しません。

でも、長くプロジェクトに所属したいけどすぐ案件が終わっちゃうんだよね。。

そんな場合は以下を心掛けるコトが大事です。

客先からの信頼を勝ち取るまでは、とにかくガムシャラに仕事を引き受けるべきです。

トラブル対応で深夜になっても、急な休日出勤を要請されても、とにかくすべての仕事に「任せてください」と首を突っ込んでいきましょう。

そんな活動を半年、1年続けていれば、いつの間にか一番の有識者になれるはずです。

元々短期のプロジェクトから長期に移行するということもありますが、数か月で終了してしまうプロジェクトだとなかなか継続は難しくなります。

ですので、エージェントに相談し最初から長期プロジェクトを紹介してもらうコトを推奨します。

長期プロジェクトを見つけるのであれば、案件数が多いエージェントがおススメです。