資格なんて必要ない!という意見もありますが、資格は絶対に獲っておくべきです!
たった1度の資格試験に合格するだけで、人生一気に変えるくらいの破壊力があるのが国家資格です。
資格関連の参考記事をいくつかご紹介します。
資格なんて意味がないという人は限られた人【国家資格が自分を守る】 【厳選】コンサルタントにおススメ国家資格5選【希少価値の高い資格】 なぜ国家資格は価値があるのか?【その理由は勉強を続けられる人がいないから】ですが、資格に人生すべてを賭けてしまってはイケません。
資格は絶対取っておいた方がイイんだけど、資格に人生を預けちゃダメなんです。
・資格を獲るために会社を辞めた
・資格を獲るためにバイトで食いつなぐ
・資格を獲ったから会社を辞めた
コレら全部思考停止。
資格はあくまでも「武器」の1つであって人生全てを守ってくれる万能兵器ではないんです。— ピカタロウ@副業システムエンジニア (@piccataro) June 21, 2020
資格に人生を委ねてしまう危険性をご紹介してみます。
目次
資格に人生すべてを投資してはイケない理由
資格がやがて言い訳になる
最近は少なくなっているとは思いますが、アルバイトをしながら司法試験を目指しているという人の話は以前よく耳にしました。
ピカタロウ
30歳になるころ、エンジニアの勉強をしながらアルバイトをしていましたが、そのアルバイト先に公認会計士の資格を目指しながらバイトをしている同世代の仲間がいました。
おそらく彼は今もアルバイトを続けているんだろうなあ・・・
アルバイトをしながら何かを目指している!と聞くと世間体は整いますが、結局のところ単なるフリーターでしかありません。
前述した公認会計士志望の元アルバイト仲間も、本気で勉強していたのは大学卒業後の数年間。
年を重ねるごとに資格への意識は弱まり、最終的にはアルバイトという立ち位置で満足していた感じでした。
アルバイトでも贅沢しなければ生活に困窮するコトありません。
難関資格の取得を目指しているという自分に酔っているだけで、大抵の人は資格取得という目的を達せずに終わってしまいます。
資格を効果的に活かすために必要なコトは?
資格の勉強をしながらアルバイトをするという考えの方は、一度原点に立ち返り「資格を有効活用するために必要なコトは?」という問いかけをしてみてください。
司法試験にしても、公認会計士、税理士資格にしても、資格を獲ったその日から専門家として生活が出来るワケではありません。
弁護士なら弁護士としての経験を重ねて、独立するなりして自分の事務所を経営していかなければなりません。
最も重要なのは実務を含めた社会経験です。
実務と無関係のアルバイトを続けていても社会経験は増えることはありません。
資格で食っていきたいと考えるのならば、資格を獲ってから考えようではなくまずは資格を活かせる場所に飛び込んでみるべきなのです。
会社を辞めて資格の勉強を始めるのは愚かな行為
会社を辞めて資格の勉強をする!という人もいますが、資格のために会社を辞めるというのは最も愚かな行為です。
だいたい、仕事を辞めないと資格の勉強時間が取れないという考え自体が甘えでしかないのです。
コチラは社会保険労務士試験の合格者の分布ですが、合格者の6割近くが会社員なのです。
資格は自分の価値を高めるためのツールであり、人生全てを賭けるようなモノではないんです。
会社を辞めて資格試験に賭けるという行為は、人生ゲームで最後のルーレットにすべてを賭けるのと同じです。
会社員という本業のリスクを分散させながら、資格取得を目指すべきです。
資格は副業感覚で獲るのがベスト
難関国家資格には大きな価値があります。
特に士業と呼ばれるビジネスは、以下の要件が整っている非常に失敗しにくく利益率も高い優良なビジネスモデルです。
- 初期投資が少ない
- 利益率が高い
- 事務所は最小限でイイ(自宅でも可)
- 定期収入が見込める
士業と呼ばれる資格を取って開業するスタイルは時代遅れのように見えるけど、IT、AIの時代になっても一切なくならないんだから安定して需要はあるってこと。
しかも競争相手はおじいちゃんばっかりなんだからユルユルのヌルゲーなのです。— ピカタロウ@副業システムエンジニア (@piccataro) July 3, 2020
ですが、サラリーマンがすべての生活を投げうって、すぐに軌道の乗せられるほど甘いビジネスでもありません。
だからこそ、資格のために会社を辞めたり、資格のために本業に就かなかったりという選択肢は危険でしかないのです。
ですので、難関国家取得を目指すなら、本業のサラリーマンというリスク分散をしながら資格を取得し、副業感覚で経験値を積んでいくコトを推奨しています。
ピカタロウ
本業はシステムエンジニアですが、国家資格を活用してサイドビジネスを展開しています。
いずれ子供が巣立ち生活が落ち着いたら資格ビジネスをメインにして独立しようかな、と今は考えています。
このくらいの感覚で始めた方が気楽にビジネス展開できると思うのです。
決して資格に人生をマックスベットしてはイケません。
常に複数の逃げ道を分散させながら資格というプラチナチケットのゲットを目指してください。
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