収入が減ったから体力勝負のアルバイトで稼ぐとか無理です【副業はビジネス】

新型コロナで世の中大変なコトになってますが、中には大幅に収入を減らしてしまっているという人もいるでしょう。

減った収入分をUberEats（ウーバーイーツ）とか出前館の宅配アルバイトで賄っているという話はよく聞きます。

ただ、普通のサラリーマンが副業で体力系アルバイトで稼ごうとしても、そんなん無理ですよ。

イイんだけどコレずっと続けられないよね。
月収40万円も Uber Eats特需#Yahooニュース https://t.co/r2sGyexIxL

— ピカタロウ＠副業システムエンジニア (@piccataro) May 2, 2020

アルバイトなんてよほど体力があり精神力が強い人じゃないと続きません。

サラリーマンのアルバイト副業経験談をお伝えしてみます。

サラリーマンのアルバイト

以前アルバイトをしていたころの体験談はこちらに書いてますが、もう一度おさらいしておきます。

今、多くのサラリーマンが在宅勤務をしていると思いますが、たとえ在宅勤務でも休日もなく毎日働くのは結構なストレスです。

サラリーマンを長くやっている人はわかると思いますが、週に2日なり1日なり休みがあるからなんとか仕事を継続できるのです。

それが土日にアルバイトを入れてしまうと休みが一切なく365日フル稼働になってしまいます。

ピカタロウ

宅配の仕事は天候に大きく左右されますし、事故の危険もありますので想像以上に大変だと思います。

20代で体力もあり本業の重圧も低い人なら続くかもしれませんが、30代を過ぎて家庭もあるような人が2つの仕事を続けるなんて無理ゲーです。

本業は正社員の人が、アルバイトの立場で仕事をするのって精神的に苦痛です。

自分は正社員ならわかると思いますが、アルバイトは会社のヒエラルキーでも最下層に位置する存在です。

学生のころはアルバイトの立場でも全然平気でしたが、いざサラリーマンとして働きだすとアルバイトという立場で仕事をしなきゃいけないストレスは結構こたえます。

アルバイトは基本的に時間清算で給料がもらえます。

アルバイトの時給は高くても1300円くらいだと思いますが、8時間アルバイトをしても1万円も稼げません。

貴重な休日をささげてるのに1万円も稼げない現実を味わうと、おそらく数か月ももたずにイヤになると思います。

MEMO

UberEats（ウーバーイーツ）は固定の時間給制度ではありませんが平均時給は1200円程度と言われています。

多くのアルバイト（特に体力系のアルバイト）は、自身のスキルアップに一切繋がりません。

自転車に乗って何個も何個も食べ物を届け続けても、目先のお金は稼げても自分の資産にはなりません。

単純作業は楽ではありますが「オレ何やってるんだろ？」という虚無感も同時に訪れます。

副業を考えているのであれば、自分の体を切り売りして時間給で稼ぐアルバイトよりも、自分が動かなくてもお金を稼げるビジネスに集中すべきです。

そもそもアルバイトなんて長続きしませんし、アルバイトで事故にあうなりして体を壊してしまったら、本業まで共倒れになってしまい、すべての収入減を失ってしまうかもしれません。

サラリーマンという本業があるのであれば、副業は安定志向の時給アルバイトではなくリスクを取りましょう。

本業で忙しいサラリーマンに推奨の副業はこんな感じです。

ピカタロウ

個人的には、STAY HOMEで自粛中の今、無理してアルバイトを始めるよりもこの機会に資格を獲って将来のビジネスにつなげることを推奨しています。

資格を獲れば自分の価値も上がりスキルアップにつながるだけでなく、副業に展開することもでき、将来独立開業につなげることも可能です。

下がった収入を補いたい気持ちも理解できますが、今こそ自分のスキルを磨き、さらなる不況を乗り越える体力を身に着ける時期ではないでしょうか？