システムエンジニアが副業で講師をするのはアリなのか?【経験談付き】

最近はプログラミングスクールとかIT系のスクールも増えていますので、多くのスクールでは講師不足に悩んでいるはずです。

現役のエンジニアが副業で講師!

と聞くと聞こえがイイかもしれませんが、現実問題そんなに甘くはありません。

ピカタロウ

以前ITスクールの講師をアルバイトでやっていたのでその経験談を踏まえてお伝えします。

副業で講師はなぜおススメできないのか?

講師失敗の体験談

知人の会社からITスクールの講師が足りないという話を受け、1日だけ講師のアルバイトを引き受けることにしました。

そのスクールは少人数制の個別指導を提供するのが売りの会社で、自分が得意としている分野の講師を頼まれました。

アルバイト当日、スクールにやってきた生徒は自分の想像とは大きく異なる40代後半のオジサンだったのです。

ピカタロウ

ITスクールには高年齢の方もいることはいますが、大抵20~30代なのでかなり意外でしたね。

で、そのオジサン後から聞いたんですが、かなりクレーマー体質だったのです。

講義が始まると40代後半のオジサン生徒は、細かいことまですべて「なんでこうなるの?この数値の意味は?この設定の意味は?」と、本来講義する内容から脱線した質問攻めをしてきました。

自分の知識をフル稼働して説明したんですが、クレーマー体質のオジサン生徒は一切納得してくれません。

結局2時間の講義の途中でオジサン生徒は「もういい!」と授業を打ち切り、スクールの関係者にクレームをつけていたのです。

ピカタロウ

そのオジサンはITスキルを身に着けて就職・転職しようという目的ではなく、趣味のパソコン作りが講じてサーバ構築の技術に興味を覚えたんだそうです。

だからなのか謙虚さの欠片もなく、授業の重箱の隅をつつき講師を攻め立てて喜んでいたんでしょうね。

大学の予備校のように大学に合格する!というように生徒の目的が1つならいいのですが、ITスクールの場合、講義に来る人の目的は千差万別なので、いろいろと気苦労が多いのが現実です。

なぜ講師という仕事は大変なのか?

ただ、生徒がクレーマー体質だったことだけが原因ではなく、自分の講師としての準備が足りなかったのも講義が上手くいかなかった大きな原因です。

資格学校などでも講師を担当するのであれば、資格を取得した時の3倍以上の勉強が必要と言われているそうです。

資格であれば資格を取る側ではなく、資格を取る人を教える側ですので、そりゃ資格取得者の数倍の知識がないと講師の仕事は勤まりません

ピカタロウ

自分はエンジニアとしての経験も長く、ITスクールで講義を受けていた経験もあり、会社でも新人の研修を担当していたコトもありましたので、その知識で十分だと過信していました。

ですが、講義をするにはそれ用の学習が必要だと痛感しましたね。

講師のアルバイトをするのであれば、今持っている知識を何倍も掘り下げる必要があるのです

さらに講義の内容を自分で考えて、講義の構成を組み立て、講義の内容を吟味して、生徒が納得する・満足する講義を提供する義務があるのです

つまり、講師という仕事は片手間で出来るほど甘くはないということなのです。

某資格学校の講師の中には、とりあえず事務所が軌道に乗るまで講師のアルバイトで食いつなごうと考えていたのに、あまりに講師の仕事が大変すぎていつしか本業のようになってしまい、事務所の仕事を拡張する余裕もないという方もいるそうです。

講師を副業で始めよう!と考えているのであれば、それなりの準備と心構えが必要というコトです。

結論

個人的には講師のアルバイトは、労力の割にはリターンが低いのであまりおススメできません。

副業はあくまでも本業ありきのビジネスですので、あまり労力がかかる仕事だと長続きせず挫折してしまうだけです。

いろいろやった副業の中でも、国家資格を活用したコンサルビジネスが最強だと思いますので、興味がある方は以下の記事をご参照ください。

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