フリーランスになる前に必ず読んでおきたい書籍【5冊の本を紹介】

先日とある知人が、常駐している客先から引き抜き交渉を受け、結局のところ正社員にはなれずフリーランスとして個人契約することになったとの話を聞きました。

これまで会社間で55万円で契約していたのに、フリーランスなら40万円で契約になるんだそうです。

完全に買いたたかれてしまってますね。。。

【実例】常駐先からの引き抜き要請には乗らない方がイイ理由【IT業界】

フリーランスになるということは、全部自分で責任を取るようになるということ。

甘い考えでフリーランスという道を選んではイケません

フリーランスになるためには、それなりの知識武装をしておく必要があるんです

ここでは、フリーランスになる前に読んでおきたい書籍をご紹介します

フリーランスになる前に読んでおきたい書籍

フリーランスSEとして生きる道

ITコンサルタントとして活躍している三好康之さんの書籍です。

フリーランスのシステムエンジニアになりたいという方は、ぜひ読んでおきたいおススメ書籍です。

ピカタロウ

フリーランスになる前、穴が開くほど繰り返し読んだなぁ。。

  1. フリーランスエンジニアになる前の検討編
  2. フリーランスエンジニアとして活動するための準備編
  3. フリーランスエンジニアとして安定した仕事を取るための安定編

この本は、このような3部構成になっていますので、まだフリーランスとして活動するつもりはないけど興味はあるという方や、すでにフリーランスとして活動すると心に決めているという方にも参考になります。

システムエンジニアとしての活動だけじゃなく、年金や保険など気になる個人事業主が不安に感じる部分が網羅されていますので、フリーランスを考えている方はまず最初に手に取って欲しいです。

フリーランスのための一生仕事に困らない本

税理士の井ノ上陽一さんの書籍です。

フリーランスになったはいいが、ずっと仕事を取り続けていけるのか?多くの人は不安に感じるはずです。

井ノ上陽一さんは、税理士として独立してからあらゆる経験を積んだ結果「仕事を取りすぎないスタイル」を確立し、安定した生活を送られています。

ピカタロウ

途中ブログ作成(Wordpress)の話があり、その辺は既知のことなので読み飛ばしましたが、安定した仕事受注に関する話は参考になります。

税理士などの士業とは関係なくフリーランスに関する話が中心ですので、システムエンジニアにも参考になると思います。

お金のこと何もわからないままフリーランスになっちゃいましたが税金で損しない方法を教えてください!

フリーランスになると大きく変わるのは「税金」です。

サラリーマン時代はオートマチックで天引きされていた税金ですが、フリーランスになったら全部自分で納税しなければなりません。

今はフリーランス向けの会計ソフトが格段に使いやすくなっていますので、誰でも確定申告は簡単になっています。

確定申告なら会計ソフトfreeeの確定申告

ですが、損しない税金の仕組みは絶対に押さえておきたいコト。

あとで後悔しないためにも、この書籍のようなわかりやすく解説されている本は事前に読んでおきましょう。

僕が18年勤めた会社を辞めた時、後悔した12のこと

会社を辞める経験って人生でそれほど何度もするものではありません。

だからいろんなことを知らずに辞めてしまい、後悔してしまう人が非常に多いのです。

特に知らないと損をするのは健康保険の任意継続被保険者制度

これ知ってるか?知らないかだけで、毎月数万円損する可能性すらあるのです。

会社を辞めた後、後悔しないためにも辞める前にこちらの本に目を通しておくべきです。

未来の働き方を考えよう

未来の働き方を考えよう 人生は二回、生きられる (文春文庫)
文藝春秋 (2015-11-10)
売り上げランキング: 8,548

こちらは人気ブロガーちきりんさんの書籍です。

特にフリーランスに特化した本ではありませんが、30代後半から40代に差し掛かる人には目からウロコ!が落ちるような感覚になる本だと思います。

  • 40代からの転職の方がうまくいく
  • 人生は二度生きられる
  • 40代から人生を再構築する

人って年を取ると次第にネガティブになっていくものですが、ちきりんさんの考え方を知っていろいろと考えるようになると、40代以降の未来に光が差す感覚になると思います。

40代以降の人生に悩みんを感じている方にはおススメの書籍です。

フリーランスになるためには?

フリーランスになろうと考えている人は、やみくもに特攻してはイケません。

これらの書籍は最低限目を通しておいてほしいですし、普段から知識武装はしておくべきです。

フリーランスとしての活動に不安を感じないためにも、後々後悔しないためにも、事前準備だけはしっかりしておきましょう。

フリーランスエンジニアになるのなら、事前にフリーランス専門サイトに登録して市場調査をしておきましょう

フリーランス向け求人厳選3サイト

レバテックフリーランス:フリーランスエンジニア専門サイト ※圧倒的案件数で利用者数もおそらく日本最大級

Midworks:正社員並みの保証付き ※補償充実で正社員同様の案件が多数紹介されてます

フリーエンジニア高額案件多数【ギークスジョブ】 ※何と言っても高額案件を求めるのであればこちらがおススメ