プログラミング学習で挫折する人の特徴【最短距離でスキルを磨く方法】

プログラミングを始めたのに、挫折してしまう人は数多く存在します。

• プログラミング習ってみようかな
• プログラミングを独学で試してみた
• 仕事でプログラミングを使う必要が出てきた

せっかく始めたのになぜ挫折してしまうのか？

プログラミングが上達しない理由と挫折してしまう人の特徴を分析してみます。

プログラミングで挫折してしまう理由

挫折してしまう人の特徴

プログラミング学習で挫折してしまう人は、おそらくこんな状況なんじゃないでしょうか？

1. 始めてみたけど楽しくない
2. プログラミングで何ができるかよくわからない
3. 上手くいかない時に相談できる相手がいない

１．プログラミングを始めたけど楽しくない

「好きこそものの上手なれ」という言葉がありますが、やっぱり楽しさを感じなければ何事も長続きしません。

プログラミングが楽しい！と感じられないのは、多分実際に必要なものをプログラミングしてないからだと思うのです。

プログラミング教本などを買うと、最初に変数や条件分岐などの基本が紹介され、簡単なテキストを表示することからはじまり、徐々に実践的なプログラムを作る構成になっています。

この実践編では、占いプログラムを作ってみたり、簡単な計算機のようなものを作ったりします。

ここで止まっちゃうから面白くないんです。

本に載っているようなプログラムは、そのままコードをコピーすれば動くようになっています。

そんな、疑似的な体験だからプログラムが面白く感じることが出来ず挫折しちゃうんですね。

プログラミングが面白いと感じるようになるためには、実際にこんなモノを作ってみたい、もしくは作らなければイケないという状況になる必要があるんです。

2020.02.13プログラミングが独学では身につかない理由【エアプだからです】

プログラミングを実際にやってみればわかりますが、一発で上手く動くなんてことはあり得ません。

何度も何度もコードを修正し、バグを修正し、次第に思い通りにプログラムが動くようになっていきます。

思い通りに動くようになってきたら、こんな機能も付けてみようか？もっとこんな動きをつけられないだろうか？

ドンドン技術が進歩していきます。

こうなると面白くて仕方なくなってきます。

ですので、プログラミングを始めてみた人は、何か実際にプログラムを利用して一つのアウトプットを作り出してみることが挫折しない秘訣です。

２．プログラミングで何ができるかわからない

HTMLのようなマークアップ言語や、JavaScrip・PHPといったコンパイルを必要としない言語の場合、プログラムの動きがリアルに見えるので、プログラミングで何ができるのか？想像しやすいかもしれません。

ですが、C言語やJAVAのようなコンパイルが必要な言語の場合、プログラミングで何ができるのか？全く想像できないかもしれません。

JAVAでコードを書いて「Hello! World」という文字を出力できるようになりました。

で、コレをコンパイルして一体何ができるの？

JAVAで一体何を作れるの？

こんな疑問が頭を駆け巡ると学習意欲は一気に低下してしまうでしょう。

ですので、最初のうちはもっと動きがわかりやすい簡単な言語から始めることをおススメします。

最初のうちは、一番動きがわかりやすいExcelVBAから始めてもイイでしょう。

最初から難しいことをやらないのが挫折しない秘訣です。

３．相談できる相手がいない

プログラミングは最初から上手く動くなんてことはあり得ません。

無数に出てくるコードのバグと格闘しながら作り上げていくものです。

上級者になればガイドブックとインターネットがあれば、どんなバグでも切り抜けられるのですが、初心者のうちはエラーだらけのコードを見ただけで負けてしまいます。

そんな時は、近くに相談できる相手がいるといないとじゃ大きな差が出ます。

このようにある程度誰でも知っているような基礎的なコトを知らないで始めてしまうと、何でもないところで躓いてしまい挫折につながってしまいます。

ですので、初心者は最初にプログラミングスクールで基礎を身に着けることをおススメしています。

パソコンやインターネット、プログラミングの基礎知識が備わっている人は大丈夫かもしれませんが、そうでない人は前述したような当たり前のことに気付かず苦しむことになります。

プログラミングを効率よく身に着けたいのなら、初心者はプログラミングスクールを有効活用すべきです。

まとめ

プログラミングは、長く続けていれば必ず大きな武器になるスキルです。

挫折しないようにコツコツと継続していく道を探してみてください。

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