【終身雇用崩壊】大企業ノースキルの社員は将来仕事が無くなりますよ

最近、大企業の中高年社員のリストラが話題になっています。

世界のトヨタですら終身雇用を諦めてしまったので、これから先日本の大企業の多くは昭和型の終身雇用を諦めるようになっていくでしょうね。

自分の会社だけは大丈夫!というのは単なる正常性バイアスです。

どんな会社だって昭和型終身雇用を保つことができず、いずれ使えない中高年社員の整理にかかります。

こんな時代に必要とされる人材になっていくにはどうすればいいのでしょうか?

ノースキル大企業社員が生きていく方法

なぜ大企業は中高年社員をリストラしなきゃイケないのか?

人材不足、売り手市場とよばれる昨今なのになぜ大企業は中高年社員を整理しなければイケないのか?

  • 年功序列の賃金を保てない
  • バブル期に採用した社員がダブついている
  • 60歳以上の再雇用で給料を下げるのが難しくなっている
  • 若い人材の確保が難しい

こんないろいろな理由が考えられますが、早い話が高い給料の対価に見合わないオッサン社員を雇い続ける余裕がなくなっているってコト

自分の会社の業務しかできない無能な社員は、バッサバッサと切られる未来が目の前にきています。

ピカタロウ

大手H系の系列会社が大胆なリストラを実施しましたが、ターゲットになったのは50歳以上の正社員でした。

以前は派遣社員が雇用の調整弁として使われていましたが、専門性を発揮する派遣社員は切らずに正社員を切ったのです

専門性のない社員は不要です

これからの時代は、ただ会社にいるだけでのほほんと過ごしている社員は不要になります。

中小企業は、カツカツの人員でやりくりしてますので一人欠ければ一大事。

ですが、大企業は一人の社員が一か月くらい休みを取ってもビクともしないほど人材が余っています。

本来ならこんな人たちは会社に必須の人材じゃないのに今はまだ切らずに使い続けるしかないんです

  • ただ管理業務だけやってる人
  • 何年も同じ業務しかしてない人
  • 個室トイレでさぼっている社員
  • 与えられた業務しかやらない社員
  • 育休・時短業務で勤務する社員
  • 庶務の仕事をしているオジサン社員

自分がこの要件に当てはまっていると思ったら、真っ先に将来リストラの対象になる危険があるでしょう。

自分の身を守るのはスキルか資格

大企業でも中小企業でも同じことですが、これから先自分の身は自分で守らないとイケません。

自分の身を守る最大の防御壁はスキルか資格です

今勤めている会社を辞めたら何もできないという人は、どこに行っても活躍できるスキルか?資格を身に着ける努力をしないと淘汰の対象になっていくでしょう。

ピカタロウ

大企業では社員にスキルを身に着けさせるために積極的に研修を行っていますが、やらされてる研修で身に付く知識なんてタカが知れてます。

自分で力をつけないと本当のスキルは身に付きません。

スキルと資格両方あればなおヨシです!

プログラミングスキルを身に着ける

プログラミングスキルがあれば、どこに行っても重宝される人材なります。

特にこれから先はAI、クラウド、ビッグデータ、ブロックチェーンなどのスキルを身に着けておけば、数十年仕事に困ることはないはずです。

そもそもこの手の特殊スキルを身に着けている社員であれば、大企業も手放すことはありません

将来が不安という人は、できるだけ早く特殊スキルを身に着けるべきです。

積極的に資格を取る

資格は自分を守ってくれる大きな武器です

専門性の高い資格取得者であれば、企業側も手放すわけがありません。

また、将来会社がイヤになったら独立すればいいんです。

資格業で自分の生活分だけ稼ぐのであれば、それほどハードルは高くありませんからね

まとめ

サラリーマンとして長く生きていくためには、会社をマウントする立場になる必要があるってこと

会社側が給料に見合わないと判断されたら生き残れない時代になってきているんですね。

世知辛い世の中ですが、高度成長期がおわった日本社会ですのでこればかりは仕方ありません。

こんな世の中を悲観的にとらえるのではなく、むしろチャンスと考え、常に自分を磨き続け、会社から辞めないでくれ!と言われる人材になればイイんだと思うのです

ITエンジニアは会社をマウントする立場になろう【いつでも転職】