定年退職後どうやって生活していこうか?
年金だけで生活できるのか?
誰でもこんな漠然とした不安はあるはずです。
そのために投資をしたり、自己啓発をしたり、貯金をしたり、みんなそれぞれの対策をしてるんじゃないでしょうか?
でも老後お金に困らないようにする一番いい方法は、社長になっちゃえばいいんです。
定年退職後社長になる
70歳過ぎて社長になった婆さん
70歳を過ぎてから社長になった婆さんがいます。
その婆さんはピカタロウの叔母さんなので、あえて婆さんという失礼な呼び方をさせてもらいます。
その婆さんは、御年78歳という高齢なんですが、とにかく今誰もがうらやむ小金持ち。
南関東の田舎町に住んでいる婆さんは、一切お金に困っていないのです。
婆さんの息子たちはまったくお金を稼げないバカ息子。
長男はそこそこの大学を出てちゃんと就職したのに、30歳くらいで会社を辞めて政治家になる!とか言い出し、いまだ当選することもなく貧乏生活を送っている。
次男も高校卒業後、東京に出て料理人の修行をしていたが、半年も持たずに挫折。
そのままとんぼ返りで田舎の嫁と結婚し、3人の子宝に恵まれるがこちらもバカだから全然稼げない。
ボランティアみたいな仕事をして、教師の嫁の収入に頼っている有様。
そんなバカ息子二人もいて、孫も3人もいるというのに、婆さんは一切苦にせず78歳という年齢で子供たちをほぼ養ってしまっている。
なんで婆さんはそんなに稼げるのか?
なんで婆さんは70歳過ぎて社長になれたのか?
婆さんは60歳くらいのころご主人を病気で亡くし、その後はしばらく独身生活を送っていた。
だが寂しさのあまり60歳半ばで新しい男をつかまえ、60代だというのに同棲生活を始めてしまったのです。
さすがに年齢的に籍を入れることはなかったが、事実婚状態が数年間続く。
で、数年前その事実婚の男性も亡くなってしまった。
その亡くなった男性が建設会社の社長さんだったんですね。
男性は会社を事実婚の女性、つまり婆さんにゆずり婆さんが会社を経営することになった。
それが72歳のころという究極の遅咲き。
もともと若いころ公務員だった婆さんは、年金もイッパイもらえている世代なのに、さらに経営者としてキッチリと会社を切り盛りしてくるから、お金は使いきれないほど入ってくる。
だからバカ息子たちもお金に困らず生活できちゃうんです。
スーパー婆さんなのです。
どうやって社長になればいいのか?
老後に働いてお金を稼ごうとするとなかなか大変。
体調面もきついし、自分にあった仕事を見つけるのも簡単じゃない。
出来れば老後は在宅で仕事ができるのが最高の選択肢です。
だから老後は社長になっちゃえばいいんです。
でも社長になれって言っても前述の婆さんのような例はかなりレア。
そう簡単に社長になれたらだれも苦労しないよ。
と思っているかもしれませんが、社長なんて誰でもなれるんです。
若いころから副業をコツコツと続けて、それを老後ビジネスとして展開すれば自宅で社長になれちゃいます。
だれも雇うことなく自分たちだけを養うのであれば、年金プラスアルファで十分やっていけるはずです。
資格を取って事務所を起こして所長とかやるのもイイですね。
でも副業なんてしてなかったし、できる時間もないし・・・
って人は、老後M&Aして会社買っちゃえばいいんです。
あのホリエモンもサラリーマンは小さな会社を買いなさいと薦めています。
M&Aって大企業がやるものだ!と思っている人も多いみたいですが、そんなに大きく構える必要はありません。
数百万円で買える会社なんて山ほど転がっているんです。
退職金を貯金するとかそんなネガティブな使い方じゃなく、思い切って会社を買っちゃったほうがいいと思いませんか?
今まで数十年サラリーマンとしてやってきたのであれば、年商数百万円くらいの会社ならなんとか経営できるんじゃないですか?
だってムリして広げる必要はないんですから。
自分たちが生きていければ十分くらいの思いであれば、小さな会社の経営くらいはできるはずです。
無理して体使って働くより、社長になって悠々自適な生活を送ったほうが生活も心も豊かになるはずです。
まとめ
定年退職後年金と退職金だけじゃ生活なんてしていけない。
そのためにコツコツと貯金するなんて考えは、若いころの楽しみをすべて犠牲にするだけの無益な行動です。
若いころにしかできないことは若いうちにやっておくべき。
やっておかないと老後絶対後悔します。
老後苦労したくないのなら、どうやって効率的に稼げばいいのか?を考え続けたほうがいいです。
定年後に社長になるって考えも全然夢物語じゃありません。
やろうと思えば誰でもできるのにその思考にならないだけ。
爺さん婆さんでも社長になれる。
社長になったら老後の楽しみも増えるし、上手くいけばお金に困ることはない。
だから老後社長になるために今コツコツと頑張るのは貯金じゃなくて会社を興すための投資です。