40代後半だというのに、思い切って辞表を叩きつけて会社を辞めてみました。
妻子持ちですが、後先考えず、大英断で会社を辞めちゃいました。
今日会社に辞表を提出してみた
会社を辞めてみて、つくづく感じたのは、会社を辞めてもイイことなんてないんだなぁってコト。
今、40代～50代で会社を辞めようと思っている人がいたら、今さら会社員を辞めてもあんまり報われないよということを伝えてみます。
会社を辞めても無駄なのか？
会社を辞めるとどうなるか？
40代後半で長く勤めていた会社を思い切って辞めました。
システムエンジニアという職業上、フリーランスで食っていく道はいくらでもある。
幸い、いろんなクライアントと直接取引していたおかげで、フリーになってもオファーは山ほど入ってきました。
今思えばありがたい話です。
ですので、会社を辞めても収入に困るということは無く、むしろ収入は会社員時代よりも増えることも確実でした。
で、思い切ってフリーになってみたんですが・・・
フリーになると会社員時代にはなかった不安ばかりがクローズアップされてくるんですね。
- 将来の不安
- 収入面の不安
- 健康保険料
- 国民年金
- 雇用保険
- 有給休暇
- 孤独
コレが自分が望んでいた自由なんだろうか？
自由ってこんなにも息苦しいのか？
収入は上がったのに、なんでこんなに不安ばかりが増えるのだろうか？
20代とか30代前半で、怖いものなしで独立・起業してある程度の道を作ってしまった人ならいざ知らず、サラリーマンという枠組みで生きてきた40代のオッサンには、自由という海原は孤独で苦しい以外の何物でもなかったんです。
悪いことは言わないよ。
長い間サラリーマンとして生きてきた人は、無理して会社を辞めちゃダメだよ。
辞めてイイのは会社であり会社員ではない
それじゃやっぱり嫌で嫌で仕方ない、今の会社にい続けるしかないんだろうか？
って、そんなことは全くありません。
40代だろうが50代だろうが、今の会社にい続けることが最大のストレスならば、アッサリと会社を見切り会社なんて辞めちゃえばイイんです。
- この社長クソだな！
- この社長じゃ会社存続せんわ！
- こんな上司に一生ついていけないわ！
- この会社もう未来ないわ！
- この会社と一蓮托生とかあり得んわ！
こんな思いを描いた人は、アッサリと会社を辞めて次の場所に移ってしまった方がイイ。
社長の事を尊敬できなくなった時それは会社を辞める時
吉本興業のような社長ならさっさと会社辞めた方がイイ【社長の影響】
実際、クソのように感じていた会社を辞めてから、自分を高く評価してくれる会社に転職したら、これまでのストレスから嘘のように解放されました。
あの時会社を辞めて良かったと！心の底から思えます。
辞めるのは会社であり、会社員を辞めちゃイケないってことなのです。
数十年会社員として培ってきたスキルは、会社員だからこそ活かせる能力なのです。
システムエンジニアであれば、技術さえあれば、どの会社に行ったってやっていけちゃうものなのです。
だからといって、起業して、独立して、活きる能力を身に着けてきたか？となるとそんなこともないワケ。
だってずっとサラリーマンとして生きてきたんだから、いきなりその能力だけでフリーになれって言っても無理なのよね。
フリーになるのは、子供も巣立って悠々自適になったジイさんになってからで十分なんじゃないですかね。
40代こそ転職の時代
40代だからこそ新しい会社を探して次のステージを見つける時です。
転職は、40代の方が上手く行くものです。
会社という社会の酸いも甘いも知り、自分の能力もある程度把握した40代は、20代の頃のようなキラキラな思いだけで転職しても上手く行かないことを熟知しています。
40代こそ転職が成功する世代なんです。
これから先、定年退職まで20年以上勤める会社を探し出すことが出来るのは、40代ならではの能力なのです。
【転職のリアル】40代転職で失敗しないためのマニュアル
