吉本興業のような社長ならさっさと会社辞めた方がイイ【社長の影響】

雨上がり決死隊の宮迫さんとロンドンブーツ1号2号の田村亮さんの会見後、吉本興業のブラックぶりが明らかになり事態は急転直下。

吉本興業の岡本社長の高圧な態度が大きな批判を浴びています。

岡本社長は、昔ながらの古いタイプの社長さんなのかもしれませんが、やっぱり今の時代「おいコラっ!」ていう暴力的な社長は受け入れにくい世の中ですよね。

もし、自分の会社の社長が「おいコラっ!」っていうタイプなら、絶対にさっさと会社辞めて転職しちゃった方がイイです

高圧的な社長だと会社はどうなっていくのか?実体験をお伝えします。

社長の影響

高圧的な社長だと会社はどうなるのか?

私が以前所属していた会社の社長は、ワンマンですぐキレる、まさに「おいコラっ!」系の高圧的社長の典型のような人でした。

社長が出社するだけで社内がピリピリした雰囲気になり、息をするのも苦しいくらいになってしまいます。

社長は男性社員だろうが、女性社員だろうがお構いなし。

虫の居所が悪い時は、ミスなんかしようものならもう人生の終わりくらいに怒鳴り散らされます。

短気で行動が早いため、休日だろうが夜間だろうがお構いなしにメールしたり電話したり、社員のプライベートまでガンガン侵入してくる。

もちろん悪い面ばかりではないんですが、高圧的な態度を終始取られると、人間というのは完全に委縮してしまい、周りはみんなイエスマンになるしかないんです

高圧的な社長の側近の幹部は、当たり前のように高圧的な幹部になっていき、会社自体がいつもピリピリとした息苦しい社風になってしまうのです。

そんな会社に20年、30年も居続けると思うだけで、人生詰んだと思った方がイイかもしれません。

我慢した社員の末路

「おいコラっ!」社長にゴマをすり、社長の側近にまでなった幹部社員が、いつしか社長の逆鱗にふれてしまい、あっという間に坂道を転げ落ちるように降格してしまった社員がいました。

彼は元々プログラマだったのに、社長に気に入られたい一心で管理部門に異動したのに、ちょっとしたボタンの掛け違いで今では単なるイチ平社員。

50歳を手前にしてスキルもなく、転職する道すらなく、完全に飼い殺し状態となってしまいました

辞めたくても辞められない。会社にい続けるしか彼には生きていく道がない。

これからあと10年以上も社長から罵倒され続ける人生を歩まなければイケないんです。

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会社員の唯一の自由

会社員は、会社という組織に入った以上、会社のルールに従わなければイケません

自由に出社したり、自由に休みを取ったり、自由に取引先を決めたり、自由に物品を購入したり。

そんなことは許されません。

ですが、一つだけ会社員に与えられた自由がある。

それは、会社を辞めるという行為です

社員が会社を辞めるということを会社が縛ることはできません。

社員には職業を選ぶ権利がありますし、一度会社という組織を抜けてしまえば、会社はどんなルールでも縛ることは出来ないんです。

吉本興業の芸人さんは、簡単には会社を辞められません。

今ジャニーズ事務所でも話題になっていますが、事務所を辞めると仕事が限定される、いわゆる「干された」状態になってしまうからですね。

こんな文化がまかり通る世の中はおかしいと思いますが、そう簡単には解消されないんでしょう。

ですが、会社員はタレントではありません。

会社を辞めたからと言って干される心配なんてする必要がないんです

高圧的な社長が運営する会社が、これからの時代成長するとは到底思えません。

怖い、恐怖、社員が震え上がるような社長の会社なら、さっさと会社を辞めて転職しちゃいましょう。

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