社長の事を尊敬できなくなった時それは会社を辞める時

会社を辞めようと思った理由はいくつもある。

でも今考えると何が決定打になったのか?

と聞かれるとボンヤリしてしまう面は確かにあるんですね。

しかも転職の面接を繰り返しているうちに、退職理由をちょっと面接官受けするような盛るクセを身に着けてしまったせいなのか、辞めると決めて半年経過したらなんだかよくわからなくなってしまったww

でもこの記事をみて少し思い出した気がする。

会社を辞めなきゃイケない時

社長を尊敬できなくなった時

起業したての頃は会社が楽しくて仕方なかった。

小さな会社を大きくしたい。

業界に風穴を開けたい。

この会社を世間に知らしめたい。

なんて大きな野望を持ってみんな小さなオフィスで明日を夢見てた。

でも、1年経ち、2年経ち、5年も経ってくると自分の会社の立ち位置くらいは分かってくる。

自分の会社の生きる道、そして自分の会社の守備範囲がしっかりと見えてくる。

こうなると夢ではなくなり現実との戦いが続いていく。

そして年を追うごとに社長の発言が陳腐に思えてくる

永遠に成長できない会社。

利益が伸びない会社。

社員の退職が全く止まらない会社。

管理職が定着しない会社。

新規の顧客が増えない会社。

それなのに何の対策も取らない社長。

もちろん対策は練っているのだろうが、成長しないというのに延々同じ事を続ける社長。

守りに入っているのか、老化してしまったのか、劣化してしまったのか・・・

もう社長の叫びはオレの身体には一切刺さらなくなってしまった。

大声で叫ばれても、厳しい口調で叱咤されても、メールなどで激高されても。

もう何を言われても心に響かなくなってしまった。

あれだけパワーのあった社長なのに、結果を出せないまま何年も続けられるともう呆れるを通り越してこいつ本物のバ〇なんじゃないか?とすら思えるようになってしまった。

そんな感情が芽生えてしまうともう終わりです

こんな社長に一生ついていく気になれない

さっさとこんな会社からは足を洗って出直さないと。

と思い始めたらもうその会社に居続けることは不可能なんです。

中小企業で働くモチベーション

中小企業で働く上で最大のモチベーションって何なのでしょうか?

中小企業は大企業と違い社長が身近な存在。

その社長のために、会社のためにという自己犠牲の精神が働かないとツライ仕事なんて乗り切れない。

絶賛大炎上のプロジェクトに身を投じられた時、自分のためだけを考えていたんじゃ絶対に続かない。

このプロジェクトを乗り切れば会社は成長する、そして膨大な利益を確保することが出来る。

会社のために、社長のために。

こんな思いが多少なりとも心にないと中小企業の社員なんかやってられない。

だから社長を尊敬できなくなってしまったらもうおしまい

さっさと次の転職先を見つけた方がイイですよ。