会社に退職の意思を伝える方法はメールだけでイイのか?LINEもあり?

会社に退職の意思を伝える方法はいくつかあります。

代表的なのはこの3つ

  1. 上司に直接伝える
  2. メールなどで伝える
  3. 退職願を郵送する

上司や社長に直接会って伝えるのは面倒だ。

メールとか郵送だけでいんじゃね?

いやでもそれは礼儀知らずだと思われたらイヤだし・・・

と、変な詮索をする必要はありません。

退職の意思はむしろメールで伝えた方がスムーズに話が進みます!

退職の意思はメールでいいのか?

メールの方がイイ理由

退職の意思表示はメールの方がいいです

ドラマのように直接会って退職願を叩きつけると、どうしても感情的になってしまいます。

さらに上司はこれまでも部下の退職のシーンには立ち会っているケースが多いもの。

けっこう百戦錬磨なんですね。

ですので、場慣れしている上司は、ここぞとばかりに言いくるめてきたりします。

  • 今辞めてどうするんだ?
  • 他に行っても変わらないぞ!
  • 実はお前を高く評価してるんだ。
  • これからお前に期待してる!
  • お前と一緒に働きたいんだ!
  • オレを見捨てるのか?

このように隣の芝生は青く見えると訴えたり、実は評価していたとか適当なことを言ったり、最後には泣きを入れてまで引き留め工作をしてきます。

隣の芝生は青く見えるだけだから転職しても何も変わらないのか?

そこでホロっと心が揺れてしまい、せっかく決めた退職の意思が翻ってしまうという人も少なくないようです。

退職はサラリーマン生活の中で、もっとも大きなイベントです。

この大イベントをつつがなく終わらせるためには、感情という要素を究極までそぎ落とした方がいいのです。

だからこそ、最も感情が出ないメールでしれっと伝えた方効果的です。

メールでジャブを入れておき、その返信のテンションでその後の進め方を決めればいいのです。

最悪、メールだけの遠隔のやり取りで全部終わらせてもいいくらい。

会社で決められたルールがないのであれば、退職はメールを中心に進めていきましょう。

今日会社に辞表を提出してみた

LINEじゃダメなのか?

メールじゃなくてLINE伝えちゃダメなの?

もし上司とLINEで繋がっているのならLINEでもいいんじゃないですかね?

今の時代、プライベートと仕事は分離したい!という考えの人も多く、上司とLINEで繋がることを拒否する人もいます。

ですので、LINEで繋がっているということは、仕事のやり取りも多少なりともあるはずです。

それならばLINEもメールも通信手段としてはさほど変わりませんので、LINEで伝えてもイイでしょう。

ただ、後々グチグチ言われることだけは覚悟しておきましょう。

「あいつ、大事な退職の話をLINEで伝えてきたよ!」

なんて噂は社内を駆け巡るかもしれません。

でもまぁ、その会社辞めるんだから辞めた後の話はどうでもいいでしょう。

一度も会わずに辞められるのか?

上司や社長と一度も会わずに退職したい!

これって可能なんでしょうか?

別に全然可能です

特にIT系の客先常駐型のシステムエンジニアなら尚更です。

客先常駐型のシステムエンジニアって、自分の会社に戻るのって多い人でも月に1度くらい。

帰らない人は2~3年自分の会社に帰っていない!という人もいるくらい。

そんな人は、メールだけで退職の話を進めてしまっても全く問題ないでしょう。

会社に行かないと退職の処理が進まない書類なんてありません。

すべてメール連絡と郵送で済みますので、どうしても会社に行きたくない。

どうしても上司や社長に会いたくないという人はメールだけで完結してもいいんじゃないですかね?!

退職代行はどうなのか?

会社を辞めるときは極力円満に辞めるべき。

そのためにもメールやLINEは有効に使った方が逆にスムーズです。

もちろん会社に行かなければイケないケースもあるでしょうし、話し合いをしなければイケない時もあるでしょう。

そんな時は、あまり意固地にならずに柔軟に対応し、スムーズにすんなりと会社を辞めるように心がけることをおススメします。

ですが、どうしても会社に行きたくない!会社ともめるのが面倒くさい!という人もいるはずです

そんな方は、会社に直接行くことなく交渉してくれる退職代行サービスを利用を検討してみましょう

退職代行サービスを利用すれば、会社に行かずに退職交渉を進めることができますし、面倒な手続きも代行してもらえます。

最終手段ではありますが、スムーズに会社を辞めるためには必要!と割り切って利用してみてはいかがでしょうか。

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