子供が生まれる前に子供に習わせることは決めておいた方がイイですね。
子供が出来てから何やらせようか?と考え始めたんじゃ惰性とか思い付きになってしまう。
で、意味のない習い事にお金を垂れ流すことになるのです。
だから将来子供が出来たらコレを習わせよう!というのはボンヤリでもいいので決めておきましょう。
ここでは、こんなんやらせても全く意味ないよ!という習い事を紹介します。
意味のない習い事
1位 英語
英語、特に幼児期の英語教育なんて全く意味ありません。
4人の子供をすべて東大理三に入学させた佐藤ママも幼児期の英語教育には疑問を投げかけています。
我が家では3歳くらいから10歳くらいまで7年間も通わせてしまいました。
マジ負け組www
幼児期から英語を習わせればネイティブの発音が身に付くとか、英語と触れ合う時間を長期にすることにより身に付くとか、そんなの全部ウソ。
子供がちっちゃい時って日本語すらままなりませんよね?
そんな状態で英語をミックスしたところで子供の実になんてなる訳がないんです。
小さな子供はまず母国語である日本語をしっかり理解させるべき。
日本語があやふやな状態で、中学受験や高校受験で難しい問題なんて解ける訳がありません。
もし子供に英語をしっかりと覚えさせたい!というのならある程度大人になってからで十分です。
高校生くらいになって海外留学させるとか、毎日英語をやらせるとか、そこからのスタートで全く支障はないでしょう。
大体今の時代、英語を話せるからと言ってイニシアティブを握れる時代じゃないですしね。
幼児期の英語教育なんて全く意味ありません。
検討している人は、お金の無駄なので絶対やめときましょう。
2位 プログラミング
今どきは小さなころからプログラミングを習わせる時代になりました。
システムエンジニアという職業柄、プログラミングが出来れば一生食うのに困らない。
という思いは確かにありますが、プログラミングって習って身に付くもんじゃないんですね。
興味を持って、調べて、書いて、動かして、デバッグして、それで身に付くものなのです。
小さなころから無理やりプログラミングに通わせたって子供はプログラミングの楽しさなんて感じないんじゃないですかね。
ホリエモンは、子供のころプログラミングにハマり過ぎて成績が落ち、母親にパソコンを捨てられたというのは有名な逸話です。
ホリエモンがプログラミングにハマったのは習ったからじゃない。
ただプログラミングが楽しくて楽しくて、自然にハマって言っただけ。
習わせたところでそんな境地にたどり着く子供はほとんどいないでしょう。
プログラミングなんてプロになりたいのなら、大学行ってからで十分。
このゲームどうやって動いてるのだろう?
そんな疑問を持つ子供にだけ教えてあげればイイ。
大体大人だって一生懸命習って覚えたはずのプログラミング言語も、一年も使ってないとあっという間に忘れてしまうものなのです。
子供のころ習ったプログラミングなんて半年も経てば記憶の片隅にも残ってないでしょうから。
3位 バレエ
バレエを習うと身体が柔らかくなる。
バレエを習うと姿勢が良くなる。
なんて言われますが、それってバレエを15年とか20年とか続けられる人。
そうじゃない人は、子供のころ数年習ったレベルのバレエで姿勢なんてよくなりませんし、体の柔軟性だって数年ですぐに戻ってしまいます。
てゆーか、身体が柔らかくなるというメリットの割にはバレエって習い事としては高額過ぎるのです。
普通のコースで月に1万円程度。
もっと上級コースになればさらに高くなる。
そして何より高いのが発表会。
ピアノの発表会などと異なり、バレエの場合大人のバレエ公演に子供が参加するというケースがあります。
それに参加するのに5万円以上、高いところだと10万円なんてアホみたいな金額を支払う必要があるんだとか。
一度知人のバレエの発表会を見に行きましたが、確かにバレエの公演自体は素晴らしいと思います。
だけど子供が出るシーンは・・・お遊戯会に毛が生えた程度。
そんなもんに数万円もかけて・・・お金が余って余って仕方ないという人は習わせてもいいかもね。
まとめ
子供の習い事は親の自己満足。
なので意味がないと思っても習わせてしまうんですね。
でも貴重な時間だし貴重なお金。
だからこそ子供のためにもなり、リターンも得られる習い事を選ぶべき。
意味のない習い事は続けても意味ありません。