【20代の失敗は取り返せる】諦めなければ人生は必ずやり直せる

ハロウィン当日に、東京の京王線で痛ましい事件が発生しました。

事件の容疑者はまだ24歳だというのに、仕事が上手くいかず、友人関係も上手くいかず、自暴自棄になった末の犯行らしい。

でもね・・・

20代の若さで自暴自棄になってはいけない

20代の失敗はいくらでも取り返せる!

20代で仕事や人間関係が上手くいかず、自暴自棄になっている人はこの文章を読んでみて欲しい。

20代の失敗は取り返せる

20代底辺を彷徨っていたオッサンの話

この文章を書いているオッサンは、40代後半いわゆるロストジェネレーションと呼ばれる就職氷河期世代

大学4年生になり、いざ就職活動で会社周りを始めるが、いつまで経っても内定がもらえない。

10社、20社、30社、40社・・・訪問した会社は気付けば50社を超えていた

もはや業種や職種なんてどうでもよく、正社員採用される会社ならどこでもイイ、手あたり次第会社を回っていったが・・・

結局どこからも内定の通知を得ることはできなかった

ピカタロウ

就職氷河期世代でも、キッチリと就活をこなしている周りの友人たちは次々と内定を取っていました。

自分は、就職活動というものをナメていたからこんな結末になったんだと思います。

就職活動に失敗したオッサンの生活は荒れ始めた。

大学卒業後、毎日やることがなくなり、朝からパチンコ屋に並んだり、時には1日でパチンコ・競艇・競馬・麻雀と複数のギャンブルをハシゴしたことすらあった。

当然持ち金はなくなり、日雇いのアルバイトをしたり、大学を出してもらったというのに親に小遣いをせびったり・・・

そのお金でまたギャンブルやったり、お酒を飲んだり、やることないから1日中家で寝てたり・・・

もう完全にダメ人間、クソニートの道を驀進し始めていた。

高卒で働いている友人からは「いい加減ちゃんと働け!」とバカにされ、親戚からは親不孝者と蔑まれ、次第に人と会うのが億劫になり自分の殻に閉じこもるようになっていった。

ピカタロウ

このままじゃダメだ!

と頭では思い続けていたんですが、もう一歩行動に移せない。

そんな弱い人間だったんですね。

とりあえず定期的なアルバイト先は見つかったが、フリーター生活がしばらく続き、気が付けば20代も終わりを迎えようとしていた

本気でヤバい。

このままじゃずっとフリーターのまま人生終わってしまう。

そんな時、出会ったのがITエンジニアという仕事だったのです。

30歳フリーターからITエンジニアに

WEBデザイン、プログラミング、サーバ構築、コンピューターネットワークという知識・技術を身に着ければ未経験でも転職できる。

という言葉を信じるしかありませんでした。

フリーター時代、コツコツと貯めていた貯金をすべて使い切りITエンジニアとしてのスキルを身に着けるため学校に通った。

しかし、いくら「学校で技術を学びました」と伝えても履歴書が真っ白なので、どこも面接すらしてくれない。

これじゃダメだ、最低でも技術を証明するための資格くらい取らないと・・・

そして、サーバ系の資格や、ネットワーク系資格CCNAを取得し、ようやくITエンジニアとして就職することが出来た。

その時、すでに30歳になっていた。

ピカタロウ

業界未経験しかもフリーターだとさすがに正社員採用はなかなかしてもらえません。

一番効果が高かったのはCCNAのような目に見える資格でしたね。

仕事に飢えていたオッサンは、とにかく猛烈に働いた

こんな自分でも採用してくれる会社はある、こんな自分でも拾ってくれる場所がある。

そう思えることが何よりも有難かった。

拾ってくれた会社に恩返しがしたい、もっと高いレベルの仕事がしたい。

そう思いながら走り続けていたら、気が付けば会社の幹部から役員を任され、顧客からも必要とされるITエンジニアになることができた。

人生諦めなければなんとかなる

こんなオッサンでもなんとか人生立て直すことができた。

人生って、諦めさえしなければ何とかなると思うんだよ。

特に20代なんてまだまだ人生の前半戦もいいとこ。

そりゃ、上手くいかないコトも、仕事で失敗するコトも、友達とケンカするコトも、恋人と別れるコトも、いろいろあって当たり前。

就活に失敗したくらいで人生詰むわけないし、世の中には自分に向いている仕事なんていくらでもある。

20代の失敗なんていくらでも取り返せるチャンスが溢れているんだよ。

だから20代でちょっと失敗したくらいで自暴自棄になんかならないで欲しい。

こんな底辺のようなオッサンだって社会復帰することができたんだから。

まだまだ人生は長いんだよ。

毎日なんとか生きてればそのうちイイことだっていっぱいやってくるもんだよ。