【2021年版】インフラエンジニアが身に着けたい3つの必須スキル

西暦2021年、ITインフラ基盤は、一昔前と比較すると大きな変貌を遂げています。

オンプレミス環境からクラウド環境への移行が進み、インフラエンジニアに求められるスキルセットも大きく変化しています。

コレからの時代インフラエンジニアはどんなスキルを身に着けるべきなのか?

20年近くITインフラの世界を見続けてきた現役インフラエンジニアが、コレからの時代に役立つスキルをご紹介していきます。

インフラエンジニアに求められるスキル

コレからの時代、インフラエンジニアが生き延びていくために必要なスキルは以下の3つです

  1. クラウドスキル
  2. ネットワークスキル
  3. データベース(データウェアハウス、ビッグデータ)スキル

この3つのスキルを深堀していきます。

1.クラウドスキル

平成から令和へと時代は変わり、ITインフラはパブリッククラウドへと一気に舵を切りました

以前からクラウド化の流れは叫ばれていましたが、ここ数年のクラウド化の波は10年ほど前とは比べ物になりません。

ピカタロウ

コレからはクラウドの時代だ!と10年以上前から言われていましたが、なかなかクラウドメインにはならなかったんですね。

それがパブリッククラウドの進化により流れは大きく変わりました。

  • パブリッククラウドの進化
  • 安定性の向上
  • 実績の積み上げ

官公庁もクラウド・バイ・デフォルトの方針を打ち出すなどクラウド化の流れはもはや止めることはできません。

新規に入ってくるプロジェクト概要もクラウドだらけ。

もはやクラウド経験のないインフラエンジニアに仕事は回ってこない

と言っても過言ではありません。

オンプレミス環境からクラウドリフト、クラウドリホストという案件も増え続けていますし、今後クラウド間の移行、クラウドからオンプレミスへの回帰などクラウドを中心とした社会になっていくはずです。

そんな時代についていくためにもインフラエンジニアは、いち早くクラウド系の資格等で論理武装を進めておくことを推奨します。

AWSソリューションアーキテクトアソシエイトを取得しておけば、クラウド未経験でもクラウド案件に携わることも可能です。




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【AWS】ソリューションアーキテクトアソシエイト合格するための勉強方法

2.ネットワークスキル

レガシースキルでもコレから先残り続けるのはネットワークスキルです。

ひろゆき氏もネットワークエンジニアを薦めていますが、それほどネットワークの仕事はコレから重要度を増すはずです。

奇しくもコロナ過の影響により、リモートワークが推進されました。

それにより、今後は安定したネットワーク環境を用意できないと、社員の生産性が下がり、売り上げに大きな影響を及ぼすことになります。

つまり、安定したネットワーク環境を維持できるかどうかで会社の経営状況まで変わってくるということです

クラウド化の時代でもネットワークエンジニアの需要は変わらず残り続けていくはずです。

転職におススメなのはネットワークエンジニア【現役SE推奨】

ピカタロウ

今も自分を支えているのは、20年前に学んだネットワークの基礎です。

時代が変わってもコンピューターネットワークの基礎技術が変わることはありません。

ネットワークの基礎知識を得るためにもCCNAくらいは取得しておくことをおススメします。

1か月でCCNA取得を狙える!ウズウズカレッジCCNAコース

3.データベース(データウェアハウス、ビッグデータ)スキル

もし、高い給与を求めるのであれば、データベーススキルを極めるべきでしょう。

大学で専門知識を学び、高いスキルを持ったデータサイエンティストは、新卒で年収数千万円で採用されるほど希少価値が高い人材です。

ピカタロウ

コレからの時代は、今までのようなOracleとかPostgreSQLとかMySQLのようなデータベースではなく、ビッグデータやデータウェアハウスを扱えるエンジニアの方が価値が高くなっていきます。

もちろん、いきなりビッグデータといっても敷居が高すぎますので、まずは基本的なRDSから学んだ方がイイでしょう。

RDSの基本を身に着け、そこからNoSQLなどの知識も武装していき、さらにビッグデータという積み上げができれば無敵の人材になることができます。

まとめ

時代に応じてエンジニアに求められるスキルも変わっていきます。

その時代にマッチした知識を身に着けていけば、いつまでも第一線で活躍できるエンジニアになることができるはずです。