【2020総まとめ】コロナ時代システムエンジニアの未来はどうなる?

あっという間に12月もあとわずか。

本来だったら2020年は東京オリンピックで大騒ぎになっていたはずでしたが、まさかまさかのパンデミックで世界中は違う意味で大騒ぎになってしまいました。

突如現れた新型コロナという未知のウィルスにとことんかき回された世界経済。

果たして日本の、そしてシステムエンジニアの未来はどうなっていくのでしょうか?

2020年の総まとめと共にお伝えしていきます。

システムエンジニアの未来

2020はコロナの年

2020年は、完全にコロナ一色に埋め尽くされた年になってしまいました。

中国武漢で広まった新型コロナウイルスは、クルーズ船ダイヤモンド・プリンセス号で集団感染を巻き起こし、その後瞬く間に世界中へと拡散していった。

それから日本では、今まで体験したことのない様々な事態へと進展していった。

  • 緊急事態宣言
  • 自宅待機
  • テレワーク
  • 学校閉鎖
  • リモート授業
  • リモート会議
  • リモート飲み会
  • 修学旅行・イベント等中止
  • プロスポーツ無観客試合
  • マスク着用
  • GoToトラベル・GoTo Eat

ピカタロウ

40年以上日本で生きてきましたが、今まで経験したことのない生活がこの1年で一気に押し寄せてきた感じでしたね。

そしてこのコロナウィルスというウィルスを過度に恐れるコロナ脳なんて言葉もネットを中心に拡散されていった。

ピカタロウ

個人的には2020年のコロナ騒動はハッキリ言って騒ぎ過ぎだと感じています。

欧米諸国では深刻な被害が出ていますが、日本に限ってはインフルエンザのような毎年流行するウィルスとほぼ被害は変わらないどころか、コロナに限っては基礎疾患のある高齢者しか被害を受けない。

この程度のウィルスで大騒ぎして経済を止めてしまうと逆にもっと大きな被害が出るのでは?と懸念しています。

コロナによる不況で多くの自殺者が出ていることは紛れもない事実。

コレ以上、コロナに揺さぶられてしまうと本当に経済が大打撃を受けてしまい、一番被害を被るのは一般の庶民なんだけど・・・

それでもコロナが怖いという人がいるのだから仕方ないのかもしれませんが・・・

IT業界の現状

コロナの影響をモロに受けたのは、旅客・観光・飲食・サービス業などですが、当然その他の業界も少なからずどころか大きな打撃を受けています。

IT業界もココ数年絶好調だった会社も多かったと思いますが、一気に売り上げを減らし、倒産に追い込まれた会社も少なくありません。

ですので、コレから先IT業界未経験者の採用はかなり減少することが推測されます。

ピカタロウ

自分が知っている中では、1つのプロジェクトで10人以上のプログラマがまとめて契約を解除されたそうです。

10人超といえば年にすれば1憶円近い減収になりますので、事業に影響が出るレベルですね。

これからしばらくは、即戦力のシステムエンジニアしかいらないという会社が増えてきます。

新人やレベルの低いエンジニアの育成をしている余裕はないということですね。

ですので、今後スキルレベルの高いシステムエンジニアは重宝されますが、経験値の低いエンジニアはかなり苦労する時代に突入するでしょう。

システムエンジニアに未来はあるのか?

システムエンジニアに未来はあるのか?と聞かれれば、その答えは間違いなく「Yes」です。

リモートワークが定着し始め、コレから先さらにITスキルが求められる時代になっていきます。

逆に言えば、ITスキルのない人材は今後ほとんどの業界で役に立たなくなるかもしれません

ITが必要じゃない例外は、医療・建築・介護・物流くらい。

それ以外の仕事は一気に価値を下げ、需要が低くなることは容易に予想されます。

ここ数年は、IT未経験者の採用は減るかもしれませんが、キッチリと技術を身に着けて、派遣などで経験を積んでいけば、数年後引く手あまたのエンジニアになることは十分可能です。

システムエンジニアは、この先も間違いなく花形の職業であり続けるでしょう

【派遣エンジニアのススメ】IT未経験者は派遣でキャリアをスタートしよう

まとめ

2020年は本当に厳しく大変な年となりました。

来年以降、どの程度コロナ騒ぎが収まるかどうかわかりませんが、これ以上コロナを恐れ続けていても何も始まりません。

厳しい時代に突入する今こそ、確固たるスキルを身に着けておくべきです。

いつの時代も最後に自分の身を守るのは、自分自身のスキルですから。