若ハゲ・ニート・借金・ギャンブル・ブラック企業人生堕落者の末路

ふとYahoo!ニュースを見ていたらこれオレの事?と思うくらい同じような境遇の人が紹介されていて笑ったw

若ハゲで借金苦で風俗にハマりブラック企業に勤めて・・・

完全に人生の堕落者。

遠回りして回り道して今はアニメの仕事に没頭しているらしい。

まぁ遠回りなんてしたっていいじゃん。回り道していいじゃん。

人生長いし、いろんな人生があるんだから。

5つの試練をコンプリート

若ハゲ

若ハゲに関してはもはや言うまでもない。

人生最大のコンプレックスは若ハゲ

断言しよう!若ハゲこそ最大のコンプレックスだ

これ以上苦しいコンプレックスがあるのなら教えて欲しい。

それくら若ハゲというのは人生までも変えてしまう。

なんでハゲの家計に生まれてしまったんだ?

なんでオレはみんなと同じような髪型が出来ないんだ?

なんでオレは普通の恋愛が出来ないんだ?

苦しんで苦しんで、結局一番楽しい20代を棒に振ってしまった。

ニート

さらに待ち受けていたのが就職氷河期。

ロスジェネのオレは、あっさりと就職活動に敗北しニートの道を歩んだ。

若ハゲのせいで就活にも失敗しニート生活になった

毎日毎日やることがない。

オレを癒してくれたのは、昼のテレビドラマとワイドショー。

テレビの向こう側の社会は常に動いている。

だけどオレの時計は止まったまんま。

大学卒業から一秒も動かない。

何をすればイイのか?

何になりたいのか?

どうすれば社会に認められるのか?

何もわからないままただ時間だけが過ぎていった。

ギャンブル依存症

大学在学中からハマったのはギャンブル。

リア充たちから離れれば、やることなんて限られている。

パチンコに競馬に競艇に麻雀。

暇を持て余した非モテの大学生に出来る事なんてこれくらいだ。

秋のG1が始まったころの生活は完全に堕落者。

朝WINSに馬券を買いに行き、そのまま競艇場へ。

競艇での負けを取り戻すため夕方からパチ屋へ。

パチでそこそこ取り戻したところで夜中は仲間と麻雀。

忘れたころに競馬のニュースを見ると当然外れている。

もちろんニートになってからはさらにやることがないからドップリとギャンブルの世界にハマるのは必然。

次第に持ち金やバイト代では足りなくなり、借金に手を出すようになる。

借金苦

ギャンブル依存症の成れの果てはテンプレ通り借金苦。

借金の怖さは一度体験したものにしかわからないだろう。

最初は1万円借りてみる。

1万円ならすぐ返せるからいいよね。

と、一度借りてしまうと人間というのは弱い生き物。

もう借金のスパイラルから逃げられなくなる。

1万円借りてもすぐにバイト代で返していた頃は良かった。

そのうち、借りた1万円でギャンブルをし、負けてもまた借りるようになる。

1万円の借金はあっという間に10万円になり気付けば数か月後には50万円を超えていた。

もうこうなるとまともな生活に戻らないと絶対に返せない。

まともな生活を送る気力なんかないオレは親に頼るしかなかった。

完全にクズ人間そのものだった。

ブラック企業

就活に失敗しニートから借金苦とダメ人間の王道を歩んでいたオレは、アルバイトニュースをみて何かにすがるように仕事をみつけた。

大卒ニート、履歴書は普通免許だけ。

そんな奴を雇ってくれるのはブラック企業しかない。

給料は月額固定の20万円。

残業も休日手当ても当然ない。

社会保険なんてあり得ない。

有給休暇も当然ない。

貸与している車で事故を起こしたら一律罰金5万円。

街のはずれの倉庫を改造した運送会社でオレは働くしかなかった。

ブラックだから何年勤めても給料は上がらない。

でも、それほど苦痛ではなかった。

初めて仕事をして会社の売り上げになっている実感があったから。

多少なりとも社会に貢献している実感があったから。

曲がりなりにも夢もあったしね。

ブラック企業に勤めているからって心まで不幸ってワケじゃないんだよね。

そして取締役へ

夢だけじゃ食っていけないことに気付き、30歳て前で猛スパートをかけてみた。

IT業界のシステムエンジニアになり、上り調子の社長を捕まえてなんとかドン底から這いあがることが出来た。

30歳ニートが転職活動に成功し取締役に出世した話

就活なんて失敗したって、コンプレックスの固まりだって長く生きてりゃいいこともあるし、何とかなる。

諦めちゃダメ。

自分の可能性を決めつけちゃダメ。

オレみたいなクズ人間だって、前だけ向いて生きてりゃなんとか報われることもある。

ハゲてたって、借金抱えてたって、ブラック企業から抜け出せなくたって・・・

挫けないで生きてりゃそのうち何とかなるって。

IT業界ならかなりのダメ人間でもエンジニアとして活躍できます