収入が上がらないエンジニアの特徴【3年続かない人は収入増えません】

今ITエンジニアの収入はガンガン伸びています。

収入が上がらないと悩んでいる人は、ぜひIT業界のエンジニアに異業種転職して年収増を狙うべきです。

2019.01.28ITエンジニアの値段バブってる！リアルデータを紹介【年収が異常】

そんな恵まれた業界にいるにもかかわらず、年収を上げることができずに苦しんでいる人もいます。

なぜ同じIT業界にいるのに収入が伸びないのか？

いろんなパターンの人がいますが、新卒・未経験で入社して最低3年続かない人はみんな収入が伸びません。

その理由を解説してみます。

3年続かないエンジニアは収入が増えない

伸びないエンジニアは3年続かない

以前勤めていた会社の部下からいきなり「飲みに行きませんか？」とLINEが入りました。

昔の部下からいきなり「飲みに行きませんか？」と誘いがきた。
予想通り退職の相談だった。
なぜ会社はこのテンプレを気付いて上げられないのか？
永遠の課題だよなぁ。

— ピカタロウ＠副業システムエンジニア (@piccataro) December 6, 2019

結局彼は新卒で入社した会社を3年続かずに辞めてしまうそうです。

彼はいわゆるF欄と呼ばれる大学出身（しかも一浪）のためか、この売り手市場のご時世にも関わらず就職活動に苦戦。

30社以上会社を受け続けては「お祈りメール」をもらう日々、ようやく最後の最後に引っ掛かったのが今辞めようとしている会社。

文系でITの知識なんか一切なかった彼でも、IT業界の中でなんとかエンジニアとして入社することができた。

その後、エンジニアとして着実にステップアップしていましたが、もうすぐ3年という節目を前にして心が折れてしまったようです。

なぜ3年続けなきゃイケないのか？

3年以内に辞めてしまう彼にこの先どんな未来が待っているのでしょうか？

新卒で入社した会社を3年持たずに辞めてしまった人を大歓迎で迎え入れる会社はほとんどありません。

残念ながら新卒・未経験で3年持たない人を会社はこのように判断してしまいます。

• 我慢ができない
• 集中力がない
• 継続する能力が低い
• スキルが身についていない
• 精神的に問題がある

つまり一般的の大手と呼ばれる会社は、この人材を積極的に採用することはありません。

この時点で年収を上げる機会を自ら手放してしまっています。

そして、システムエンジニアが難易度の高い価値のある仕事に着けるようになるのは、5年程度の経験を積んだ頃です。

新卒・未経験人材の単価が、一人前のエンジニアと同様になるのは、5年近い経験を積んだ頃。

ですので、3年で辞めてしまう人は、高度な仕事を身に着ける前に会社を辞めてしまっています。

この状態で経験者として転職してしまうと、多くの場合転職先の仕事についていけず大きな挫折を経験してしまいます。

やがて転職を繰り返すようになり、負のループに入り込んでしまう可能性が高くなってしまうのです。

2019.05.17ITエンジニアの収入が上がるのは5年目から【3年以内に辞めない】

新卒・未経験で入る会社は踏み台と思えばイイ

ITエンジニアで生きていこうと思った人は、最初はどんな会社でもイイから入社しちゃえばいいんです。

少しくらいブラックだろうが、給料が安かろうが、会社の未来がなかろうが・・・

最初に入る会社なんて単なる踏み台と思えばイイ。

自分が高く飛ぶための犠牲になってくれればイイ。

それくらいの気持ちで入社しても全然いいと思うのです。

だからこそ、IT業界のファーストステップで入社した会社に大きな期待をしてはイケなんです。

極論を言えばどんな会社だってイイんです。

自分に貴重な経験という武器を身に着けさせてくれる会社ならどこでもいいんです。

会社に多くを求めちゃダメ。

とりあえず5年は会社に勤めて、経験値が積みあがったところで、高値で転職市場に自分を売り込めばいいのです。

5年経験を積めばフリーランスでも生きていける

IT業界で5年経験を積み上げることができれば、フリーランスでも十分生きていけるようになります。

• 自分は会社員には向いてない
• 自由に生きていきたい
• 収入を一気に引き上げたい
• 会社に搾取する生活はまっぴらごめんだ

それならフリーランスエンジニアの方が自由に生きていけるでしょう。

3年くらいの経験ではなかなかフリーという道は見えてきませんからね。

フリーランスという選択肢を増やすためにも、自分の可能性を増やすためにも、ファーストステップの会社は5年間続けてみてほしいのです。

その先に待っている未来の方が、道は格段に広く開かれているはずですので。

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