システムエンジニアは最先端の技術を学ぶべき【SEで生きていく】

AWS Summitみたいなイベントに行くと痛感します。

システムエンジニアは、時代の最先端を学ぼうという意識がないと長生きするのは大変だということを

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もちろんレガシな技術・知識も重宝されますが、50代、60代になっても必要とされる人材になるためには、せめて最新の技術を学ぼうという気持ちだけは捨ててはイケません。

システムエンジニアの最新技術

なぜ最新の技術が必要なのか?

なぜシステムエンジニアは、最新の技術を学ばなけれイケないのか?

だってインフラ基盤なんて15年前と今じゃ全然かわってるんですよ。

15年前くらいまでは、仮想化技術というのもそれほどトレンドではなく、1つの物理サーバに1つのOSを入れて構築・運用してました。

データセンターに大きなサーバをラッキングして、ネットワーク機器もラッキングして、何本ものケーブル類を束ねてサーバ同士を接続する。

それが数年後に仮想化が進み、1つの物理サーバに複数のサーバが載るようになった。

そのわずか数年後には、クラウドがトレンド化し、今ではサーバ作るのもワンクリックで出来るようになってしまった。

ネットワークを構築するのもブラウザからポチポチとするだけで終わってしまう。

さらにAWS Lambdaのようなサーバレスと呼ばれる技術の進歩もあり、数年したらサーバそのものが無くなってしまうかもしれません。

たった15年くらいでインフラ基盤丸ごと変わってしまっているんです

そんな時代だというのに、いつまでも古い技術をアップデートできないんじゃ、長生きどころか早い段階で仕事を失うことになってしまいますよ。

60歳過ぎてもSEで生きていくために

深刻な人材難のIT業界ですので、50代どころか60代になっても経験豊富なシステムエンジニアであれば、仕事が途切れることはまずありません。

とはいえ、古い技術にこだわり自分を高める意識がない人は、50代60代でも安泰という訳でもないんです。

最新の技術のトレンドとか、これから先メインになっていく技術の動向は常にチェックし、最新の技術に取って代わっても生きていけるように自己研鑽は続けなければ生き残れません。

AWS Summitのような展示会に足を運んだり、資格試験の勉強を続けたり、雑誌やネットなどを利用して学び続けることはシステムエンジニアに与えられた使命なんです。

情報は向こうからやって来ることはありません。

情報は自分の足で稼ぐモノ

60歳過ぎてもシステムエンジニアとして生きていくためには、オッサンだから新しいものはわからんじゃダメです。

逆にあのオッサン俺らよりよっぽど詳しいじゃん。

くらい学び続けることができれば、システムエンジニアはいつまでだって食っていけるでしょう。

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