圧迫面接をするような会社には行く必要がない

転職活動でいろんな会社の面接に行ってきました。

ほとんど質問をしてこない会社とか、社長が一人でしゃべっている会社とか、一人の面接に面接官4人も出てくるような会社とか。

会社の規模や組織構成、面接の取り組み方によって大きく違います。

その中でも一社強烈なプレッシャーをかけてくる圧迫面接をしてくる会社がありました

圧迫面接

どんな内容なのか?

圧迫面接をしてきた会社は面接官が二人。

一人は人事担当っぽい女性。

多分30代くらいの性格きつそうな女性でした。

もう一人は見た目から意地悪そうな男性。

おそらく30代後半から40代前半。

見た目としては「はい論破」で人気になったイヤミ係長木下ほうかそっくり。

まずは人事担当の女性の質問タイム。

転職活動を始めた理由とか希望年収、当社に求めることとか、今後どんな業務をやっていきたいのか?

というような一般的な質問が約15分。

その後、イヤミ係長にバトンタッチ。

そこからイヤミ係長の怒涛の攻撃が始まる

イヤミ係長
仕事をしない部下にどうやって仕事をさせますか?
ピカタロウ
日報などを提出させタスクをキッチリ管理しやるべきことを認識させるようにします。
イヤミ係長
それで出来ない場合はどうするんですか?
ピカタロウ
はい、毎朝朝会のような会議をセットし、毎日直接対話をしながら管理していました。それでもダメなようなら朝、夕方と2回管理をしてました。
イヤミ係長
だからそれでも出来ない場合を聞いてるんですよ。
ピカタロウ
・・・すみません、そこまでやっても出来ない人はいませんでした。
イヤミ係長
結局できない人を管理できないってことですね。
ピカタロウ
・・・いえ、そんなことはありませんが。
イヤミ係長
質問代えます。大規模障害が発生した場合、あなたならどうしますか?
ピカタロウ
まずは障害復旧に向けてわかる範囲を徹底的に調査します。それと並行して上司や知見者にエスカレーションします。
イヤミ係長
連絡がつかない場合どうするんですか?
ピカタロウ
とにかく連絡は取り続けます。自分一人の判断で復旧作業をしてしまい二次災害が発生したらもっと障害が大きくなるからです。
イヤミ係長
ではあなたはサービスが止まっているのに何にもしないってことですか?
ピカタロウ
何もしない訳ではありません。調査はずっとし続けます。復旧手順が分かった場合はサービス復旧を優先させますが、少しでも不明点がある場合はエスカレーションを優先します。
イヤミ係長
だからずっと連絡取れなかったどうするんですか?何もしないって言ってるのと一緒でしょ?
ピカタロウ
・・・そんなことはありません。独断で進めて被害を広めてはいけません。報告・連絡を優先します。
イヤミ係長
それじゃあなたいても意味ないじゃないですか?
ピカタロウ
・・・そんなことはありません。
イヤミ係長
ハイもういいです。それじゃ次の質問。

面接の一部を抜粋しましたが終始こんな感じの攻め立てる内容が約1時間30分程度続きました。

最後に質問はありますか?

と聞かれましたが、はぁ~と大きくため息をつかなければ答えられないほどプレッシャーをかけられました。

さらにここでは書けませんが、質問の中にはちょっと侮辱的な発言もありました。

この会社に入り、この人が上司になったらと思うと絶対にこんな会社には入れない。

そう感じ二次面接はアッサリと辞退しました。

するとエージェントから辞退した理由を教えて欲しい!

最終面談に来てほしかったのになんで辞退するんだ!

という連絡が入りました。

そこでエージェントに面接の内容を詳しく説明し、エージェントからも軽くクレームを入れてくれたようです。

圧迫面接がストレス耐性を試している?

そんな訳がありません。

圧迫面接する人がいる

ただそれだけなんです。

圧迫面接する人は、面接に来る人を最初から見下している人種なのです

採用してほしいのなら従いなさい、というタイプの人種。

そんな人種に最も大事な就職・転職の面接官をやらせているようじゃ、その会社はたかが知れてます。

そんな会社いく必要はない。

圧迫面接してくる時点でその会社、アッサリと辞退することを強く推奨します