人生なんて不幸じゃなければ幸せ!幸福の絶頂期なんて一瞬しかない

40年以上生きてみてようやく気付くんだけど、人生なんてほとんど不幸。

暗闇の中でもがいてもがいて、気が付いたらちょっとだけ光が見える。

おっ!ようやく幸福の絶頂期来たかなぁ、と思えばまたドン底。

残念ながらこの繰り返し

人生なかなかうまくいかないものです。

人生の幸福度合い

人生の幸福グラフ

よくテレビ番組でタレントさんの幸福度合いをグラフで表していますが、自分の人生もグラフにしてみた

有名でもなんでもないオサンのグラフだけどちょっとだけ見てみてほしいw

まず幼少期から小学生時代は特になんの変哲もない普通の少年。

ちょっとだけ明るいクラスで目立つ部類だけど、誰からも慕われるなんてことはない普通の少年。

だから幸福度はずっと50くらい。

だけど小学校高学年で挫折を覚える。

入っていた野球チームでレギュラーを取れず、不貞腐れる日々。

子どもの頃はチビだったから仕方ないのかね。

その当時は野球とプロレスしか興味がなかった。

野球はダメだったけど、プロレスが支えてくれたのかな。

で、中学校に入ると徐々に自分の運気は上向き加減。

そのころは毛もあったし、そこそこモテたし、野球部でもレギュラーに。

恋もして成長して狙っていた高校に入ることが出来た。

そして高校入学後は、人生最初のピーク

まぁとにかく毎日が楽しかった。

勉強なんてそこそこ、バイトにバイクにバンドにスキーにカラオケに合コン。

こんな毎日がずっと続けばいいのにってくらい楽しかった。

んが、大学に入ると一気にバイオリズムは下火に

思い描いていたキャンパスライフ何て夢のまた夢。

毎日やることがなくてパチンコにはまる日々。

そしてやってくる一度目の人生ドン底期。

就職失敗でニート生活

毎日何を目標に生きていけばいいかわからず、悶々とした日々を過ごす。

仕事先がみつかり働き始めたはいいが、正社員になれずまたしても悶々とする20代後半。

ようやく30で念願のIT業界に就職がきまり、これでオレの人生も上向きか・・・

と思ったが、低収入と独り身の不安に押しつぶされそうになり、またドン底へむかう。

だけどここで奇跡のV字回復

転職、結婚、出産と重なりまさに人生のピークを迎えた。

これが2回目のピーク。

だけど、幸せってそれほど長く続かない。

理想とは全然違う結婚生活と育児の苦労でまた下火になる。

だけど、ここでまた大逆転。

難関資格試験に合格し、ようやく未来が開けてきた。

というのに40代からまた下火。

さらに45にして会社を退職し、またまた訪れたドン底

このドン底はいつ抜けられるのだろうか・・・

絶頂期なんてあっという間

今テレビでは毎日平昌オリンピックが放送されている。

ソチオリンピックで苦渋をなめたスキージャンプの高梨沙羅さんが、見事リベンジを果たし銅メダル獲得。

スゲーよな。

人生のピーク絶頂期だろうな。

と誰もがうらやむかもしれないが、彼女だってピークはそんなに続かないはず。

それどころか、前回のオリンピック後から彼女的にはドン底だったのかもしれない

昨年ワールドシリーズでは勝ちまくっていたが、今年に入って勝てなくなってしまった。

化粧が派手になったせいだ!なんて誹謗中傷を受けながらも戦い続けた日々。

彼女にとっては、ドン底から這いあがったV字回復なのかもしれない。

だからね、人生なんて不幸じゃなければ幸せなんですよ

前述のオレの人生の幸福度のグラフでは、大半が50より下。

多分オレだけじゃなくてみんなこんな感じのグラフなんじゃないかな。

誰もがずっと上にいたいと思うけど、幸福なんてそんなに長く続かないよ。

あの小室哲哉だって、ウレまくって金が溢れまくっていたのっておそらく10数年くらい。

あとの人生は、全然幸福じゃなかったんじゃないかな。

幸せじゃなくてもいいんです。

ドン底じゃなければ人生幸福ってこと

人生を変える時期

人生を変えなければ!という転換期はドン底の時

ドン底の時は、何をやっても幸せになれない

そのままじっとしていたら、ドン底期が長引くだけ。

だからこそドン底の時は、積極的に何かを始めて動いた方がいい。

逆に言えば、絶頂期とドン底じゃない時は動いてはいけないってこと。

仕事辞めてぇなぁ。

転職してぇなぁ。

収入上がらねぇかなぁ。

と思っても、自分の気持ちがドン底でないのであれば、動く時期ではないでしょう。

むしろそんなことを思えている時って、幸せなんだと思う。

もうこの会社にはいられない。

仕事に行けない。

もうどうにかなりそうだ。

このくらいになった時がドン底。

この時期に入ったら迷ってちゃいけません

すぐに行動すべき時です。

でもね、すぐに幸せのピークは訪れない。

じっくりとコツコツ動き続ければ、必ずドン底を抜けるキッカケが出来てくる。

そのキッカケを頼りに絶頂期を目指せばいい。

ほんの一瞬の輝きだけど。。