失効した資格を履歴書・職歴書に書いてイイの?【職歴書の書き方】

CCNAとかLPICのような資格は更新しないと有効期限が切れてしまう資格です。

有効期限が切れてしまっている資格は、履歴書とか職務経歴書に記載しちゃいけないのでしょうか?

そんなことありません。

一度取得した資格なんですから、キッチリと履歴書や職務経歴書に記載しましょう

失効した資格

経歴詐称になるの?

応募者の中にはいろんなタイプがいます。

数年前に取得したCCNAがすでに失効しているからと言って律義に記載しない人。

逆にこれいつ取った資格だよ!という資格を堂々と書いてくる人もいます。

すでに失効している資格を取得資格欄に記載するのは経歴詐称になるんじゃ?

と警戒する人もいるのかもしれませんが、その程度で経歴詐称で罪に問われるなんてことはありません。

一度取得している資格ですので堂々と経歴書に記載しても問題はありません。

もちろん取得していない資格を記載するのは完全にNGですが、ちゃんと合格しているのであればむしろ記載しておくべきでしょう。

そもそも有効期限が切れてしまうような資格は、面接官もあまり重要視はしていません。

CCNAとかLPICのような資格は、ちゃんと自己啓発もできる人なんだな。

自分のために勉強できる人なんだな。

のような判断基準にしかなりませんので、資格を持っているイコール技術・スキルの裏付けにはなるようなものではありません。

あくまでも参考程度になるレベルと考えれば、記載しておいて損はありません。

むしろしっかり勉強して資格を取得したんだから、積極的に書くようにすべきです

面接の場で補足する

CCNAとかLPICのような資格をわざわざ突っ込んで聞いてくる面接官はあまりいないのではないでしょうか?

もしCCNAってまだ有効なんですか?

と聞かれたらその時、すでに失効してますので、今後再取得しようとか次の資格に向けて勉強中なので更新する気はありません。

的な回答をすれば十分でしょう。

まさか失効している資格を記載していることで、マイナス面に働くなんてことはありません。

中には律義にCCNA(2018年で失効)のように書いてくる人もいますが、これも必要ないでしょう。

せっかく合格してせっかく取得したんだから堂々と書いておけばいいんです

職務経歴書の書き方

職務経歴書の書き方はこちらをご参照ください。

転職活動一番大事な職務経歴書を書く時の7つの注意点

資格に関しては必ず時系列で記載しておきましょう。

履歴書ではいつ取得したのか?という情報を見ることができませんので、その辺は職務経歴書の方でフォローしましょう。

資格を取得した時期が時系列になっていれば、その人がどのような方針で資格を取得し、どのような成長曲線を歩んできたのか?というものが経歴とリンクしますので、非常に重要な情報になってきます。

もし、あまり経歴に自信がない、経験があまりないという人は、積極的に資格欄を埋めていき、やる気と知識をアピールしていきましょう。

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